よくあるご質問

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エコノミックガーデニングとは?
地域経済を「庭」、地元の中小企業を「植物」に見立て、地域という土壌を生かして地元の中小企業を大切に育てることにより地域経済を活性化させる政策です。
具体的にどのような手法がありますか?
米国においては、競合他社情報や市場情報など企業の経営戦略に関する判断に資する情報や分析の提供や地理情報システムの活用、インターネットを活用したマーケティング支援などがあります。しかし、日本においては、実施例がなく、また、企業風土も外国とは異なるため、日本のそして山武市の企業風土に応じた政策を実施していく必要があります。
山武市がエコノミックガーデニングに取り組むこととなった背景は?
近年の人口減少社会において、地域の活性化を促進するためには地元の中小企業がその地域に合った形で元気になることが重要となっています。
そこで、市は、進取の気性が旺盛な地元の中小企業が長生きして繁栄するようなビジネス環境を構築するため、地域活性化の手法として「エコノミックガーデニング」を推進します。
山武市では、どのようにエコノミックガーデニングを進めていくの?
山武市ではエコノミックガーデニングの日本での第一人者である拓殖大学の山本尚史教授の協力を得ながら、中小企業の新しい取り組みを支えるためのネットワークを構築するとともに、企業家同士の交流促進や地元企業のニーズに応じた支援を中長期的に実施します。
エコノミックガーデニングは、下記の図のように行政や経済団体、経営者、学校、市民団体、金融機関など様々な機関や人が連携・協力することで地域が一体となった取り組みとなり、より効果的に実施することができるとされており、山武市でも、下記のネットワークを構築しながら、エコノミックガーデニングを推進していきます。

推進体制イメージ図