地域産物による地産地消を考えるWG

地産地消を推進し、新たな消費活動を起こすことで山武市を元気に

山武市の地域産物の価値を高めるために、山武市内の農林水産物を掘り起こし、地産地消を推進し新たな消費活動を起こすことを目的としています。2016年(平成28年)4月の推進協議会発足と同時期に事業をスタートしました。
 
その中で、今まで交流の少なかった農林水産者と商工業者との連携を推進し、お互いの強みを知ることにより新たなサービスやモノ(料理・加工品)の創出を計っていきます。
また、異業種交流・異業種間のコミュニティを結びつけるべく、つながりの場を増やす活動を展開していきます。

活動報告

「ネギだく肉まん」試作

  • ネギだく肉まん

    ネギだく肉まん

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山武地域は全国屈指のネギ産地となっています。そんな山武の美味しいネギをふんだんに使用した「ネギだく肉まん」を試作しました。今後改良を重ね、新たな山武市のご当地グルメとなることを目指します。
 

異業種交流会・懇親会

  • 野菜農家・畜産農家などの生産者、飲食店経営者、食肉加工業者などの商工業者が集まりました。

    様々な商工業者が集まりました。

  • BBQ形式で交流会が行われました。

    BBQ形式で交流会が行われました。

  • 交流会・懇親会の様子

    交流会・懇親会の様子

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2016年(平成28年)9月26日(月)、有野実苑オートキャンプ場にて異業種交流会・懇親会を開催しました。
 
生産者・加工業者・飲食店経営者など商工業者53名が集い、それぞれ自慢の商品を持ち寄ってPRしつつ、交流してもらうためにBBQ形式で参加できるようにしました。
商工業者が一堂に会する機会というのは今までほとんどなかったので、参加者からは非常に好評で、生産者も商工業者も地元に誇りを持って活動している「志」は同じであることが分かりました。
この交流会での出会いをきっかけに、商工業者と生産者が連携し、農商工連携や6次産業化など、新たな取り組みが生まれることを期待しています。
 

小林牧場見学会の実施

  • 小林農場の見学

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2016年(平成28年)7月25日(月)、WGメンバーで小林牧場を見学しました。
 
約160頭の牛を育てている小林牧場では、1頭につき育て上げるまで普通は60万円ほどかかるところを、エサを自分で作ることでコストダウンをしており、約40万円まで抑えていることが分かりました。
また、生産者ならではの気配りで1頭1頭大切に育てていることも学びました。
次回の見学会は農家の三つ豆ファーム、サンバファームを予定しております。
 

異業種交流会について

2016年(平成28年)9月26日(月)に生産者・飲食店・加工業者等がお互いの産品・商品・技術をPRし合うビジネスマッチングの機会を設けることになりました。
 
場所は有野実苑内のレストランでの開催を予定しており、約60名ほどが参加する予定です。
この交流会を通じて、地産地消が加速することを期待しています。
 

地域ブランドのロゴマークとのぼり旗について


 
 

山武市内の農林水産物を積極的に活用している飲食店などを中心に、地産地消を推進している店舗の「旗印」という想いをこめて、右画像の「のぼり旗」を制作しました。
 
山武市では、魅力的な「食」がたくさん生産されているという市内外へのアピールとして活用していきます。