地域資源として山武杉に注目
地域活性化のための資源として、古くから建築用材木として生産されてきた「山武杉」には十分対応できる髙いポテンシャルがあると考え、その活用方法を検討しています。
活動報告
サンブスギ製サイクルスタンドの試作会
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サイクルスタンド製作の様子
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11名のメンバーで製作しました。
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サイクルスタンド
先の台風による風倒木(サンブスギ)の活用も視野に入れ、サンブスギ製サイクルスタンドを試験的に7つ作製しました。
試作品は、市内の公共施設、飲食施設等に置かせていただき、設置効果を確認します。
家具や玩具といった身近なものを山武杉で作り出す
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市内いちご農家での家具展示販売
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動物を模した玩具・木べら
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板材を天板に用いたテーブル
事業に携わるメンバーには材木業・家具製造・板金塗装などの経験者がいたことから、山武杉の特徴を生かした玩具や家具、看板など身近なモノづくりならできるかも!という発想から、実際に手を動かし、山武杉に触れながら、商品を制作・展示・販売しました。
岐阜・富山視察研修
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飛騨高山の家具製作企業視察
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富山県での意見交換会
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家具販売の店舗視察
木材の加工や製造・販売に関して地域を挙げて取り組んでいる岐阜県飛騨地方や富山県南砺市での視察研修を行いました。
新たな家具のデザインを可能にする杉材の圧縮技術や林業・伝統工芸品製造に携わる方々の意見交換会は、大変参考になりました。